海南島
食べる
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文昌鶏

文昌鶏

「海南四大名菜」の一つ。小振りでふくよかなこの鶏は臭みが少なく、とてもジューシー。オーソドックスな食し方は「白切鶏(丸茹でぶつ切り)」タレにつけ、茹でたときに出る油で調味したご飯と共に食します。日本でシンガポール料理として有名な「ハイナンチキンライス」の原型です。茹でて出された物の一部をさらに焼いてもらうこともお勧めします。カリカリとした皮の食感など、茹で鶏とはまた違った美味しさ。是非文昌で食べて頂きたい逸品です。

エリア:
文昌
和楽蟹

和楽蟹

「海南四大名菜」の一つ。万寧市和楽鎮一帯の海域で獲れる蟹。太く短い足と堅い甲羅を持ちます。調理方法はいろいろですが、「揚げる」」「清蒸(蒸す)」が最も一般的。

エリア:
万寧
東山羊

東山羊

「海南四大名菜」の一つ。奇岩奇石の景観で有名な、万寧市東山嶺付近産のヤギ。その地域特有の植物のみ食べて育つこのヤギは臭みがなく、香ばしい赤身と軟らかな皮が珍重されます。調理方法はロースト、煮物、鍋、炒め物、内臓料理と様々、百種類近くのヤギ料理があるといわれています。

エリア:
万寧
嘉積鴨

嘉積鴨

「海南四大名菜」の一つ。瓊海市嘉積地区産のアヒル、またの名を「番鴨」。20世紀になってから華僑が海南島に持ち込んだマスコビー種のアヒルを、米糠を与えるなど、この地区独特の飼育方法で育てたもの。肉質は軟らかく厚みがあり、白く薄いなめらかな皮とその下の薄い脂身が旨味を醸し出します。調理方法は様々ですが、素材の味が活かされる「白切り(丸茹でぶつ切り)」や「丸焼」の人気が高い。

エリア:
瓊海
海鮮料理

海鮮料理

ハイナン島と言えば「海鮮料理」と言われるほど名高い。「三亜三珍(三絶)」といわれる「鮑魚(アワビ)」「梅花参(ナマコ)」「魚翅(フカヒレ)」や蝦・蟹類、貝類など種類も豊富。沢山ある水槽から食材を選び調理方法を指定して調理してもらうタイプの店がほとんどです。市場や港で購入しお店に持ち込むことも可能、海辺での海鮮バーベキューも人気があります。「龍蝦(イセエビ)」「海胆」「石班魚(ハタ)」「鯧魚(マナガツオ)」などご存じのものだけでなく、初めて見る魚介にも是非挑戦してください。

エリア:
椰子船(椰子飯)

椰子船(椰子飯)

ココナッツの実に穴をあけ、もち米と豆やコーンなどを詰めてまた蓋をし、丸茹でにしたものの外皮を剥き、ココナッツの果肉ごと舟型に切って出される「椰子船」、見た目もインパクトがあります。または、ココナッツジュースにもち米を浸し、蒸籠で蒸した「椰子飯」。ほんのりココナッツの香りのする米料理、海南島ならではのココナッツを使った料理の代表格です。

エリア:
文昌、瓊海

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