海南島
2012年06月05日
三亜市政府、海鮮外食市場管理にiPad導入
三亜市政府は海鮮外食市場管理に、iPadを利用した管理システムを6月30日から全面導入する方針を打ち出した。
市内の海鮮料理店全てのメニューを電子化し、客はパッドをタップして注文。それぞれの料理について、政府が承認した価格を上回る金額を請求された場合、自動的に通報されるシステム。

価格を政府が監督管理し、海鮮外食の規範化をあきらかにすることで「透明性の高い消費」を促そうと、5月半ばから導入が始まっているが、専用ソフトをインストールしたiPad1台6000元(約7万5千円)のコスト負担に、懸念の声もあがっており、速やかな導入促進の為に補助金制度も検討されている。

【参考サイト】人民網日本語版: 
http://j.people.com.cn/94689/94693/7828816.html
http://j.people.com.cn/94638/94659/7827092.html

【参考サイト】海南省政府サイト(中文): 
http://www.hainan.gov.cn/data/news/2012/06/156549/

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