海南島
2012年12月12日
第14回WTTCグローバル・サミット開催決定
WTTC(World Travel&Tourism Council:世界旅行ツーリズム協議会)が毎年行なう国際会議“グローバル・サミット”が海南省にて開催されることが決定した。

WTTCは世界のツーリズム関連企業の主要100社の経営者で構成され、国連の世界観光機関(UNWTO)と連携しながら、ツーリズム関連業界の発展を支える活動を行っている民間団体。毎年開催される“グローバル・サミット”は、国際機関、各国政府、国内外の経済団体やメディア等、約1000名が集う大規模な国際会議であり、規模の大きさと多様性から「観光分野のダボス会議」と称される。

2012年第12回サミットは日本の仙台と東京での開催、2013年第13回サミットはアラブ首長国連邦のアブダビでの開催。海南省での開催は第14回サミットで、2014年4月に三亜にて3日間の予定。

WTTCは今年9月に発表したレポート“Hainan Travel&Tourism(2012)”において「2021年には、今日のシンガポールやマレーシア、イタリアに匹敵する観光地になるであろう」と述べており、海南省の観光力を高く評価している。

詳しくはこちら
南海網(中文): http://www.hinews.cn/news/system/2012/12/11/015225854.shtml
WTTC公式サイト(英文): http://www.wttc.org/

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