海南島
2015年01月05日
海口市の空気は全国一位のきれいさを維持
政府環境保護部が12月18日に発表した「京津冀、長三角、珠三角地域及自治市、省会都市等」74都市の大気の質量で、海南省の海口市は第一位、優良度100%となりました。大気の質を維持するために、大気汚染防止や改善対策を打ってきた効果が出ています。
海口市は「海口市現段階大気汚染改善作業計画」を策定し、以下のような施策を実施してきました。

◎黒煙排出車両や建設現場の防塵対策、ごみの野焼きの取り締まり、裸地と道路のほこり対策等。
◎建設廃棄物やごみ処理の標準化による収集・管理、解体工事時のカバーと水まきによる粉塵防止、違法屋台の取り締まり。
◎全市にわたる、車両制限、ダスト沈み、焼却禁止、バーベキューの制限、野焼き制限。

これにより、大気汚染防止と改善効果が向上、11月は海口市の空気の質はさらに改善して汚染物質の濃度も下がっています。PM10とPM2.5の平均濃度は、それぞれ前年同月比22.8%と22.6%、前月対比17.0%と31.4%の減少となりました。

詳しくはこちら: 海南日報 2014.12.19(中文)

【コメント】
海南島の空気は、引き続きとても良い状態で更に改善しているようです。
空気を心配しないで過ごせる中国のリゾートアイランド海南島へ!!!

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