海南島
2016年06月22日
観光セミナーin東京 日本から海南島への旅行市場回復に前向き
6月15日にヒルトン東京お台場で開催された「海南省観光セミナー」では、日本から海南島への旅行市場回復について、日中双方が前向きな考えを熱く語った。
最初に登壇した海南省旅遊発展委員会主任の孫穎氏(写真左)は、「海南島と日本の友好関係は長く、10数年前のピーク時には毎年4〜5万人の日本人観光客が海南島を訪れていた。こうした日本からの市場を回復するために、海と空の航路開発やインバウンド市場に関わる各社に対して補助政策を実施するつもり。海南島−日本間の直行便開通も検討している」と語るとともに、島の観光地・文化・特産品を熱心に紹介した。
また、日本旅行業協会(JATA)海外旅行推進部副部長の酒井秀則氏(写真右)は、「2015年、日本の出国者数と入国者数が初めて逆転し、出国者数が入国者数を超えた。2017年は日中国交回復45周年にあたり、日本旅行業協会はすでに100社以上を集めて中国への旅行市場推進に取り組んでいる」として、参加した旅行業各社に海南島旅行商品開発を呼びかけた。

セミナー概要はこちら:東京で開催の海南省観光セミナーに業界関係者100人余りが参加 2016.06.22(日本語)
詳しくはこちら:阳光海南网 2016.06.16(中文)

海南省旅遊発展委員会主任の孫穎氏と日本旅行業協会海外旅行推進部副部長の酒井秀則氏

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