海南省で行われる蘭の展示会では最も有名。タイやマレーシア、シンガポールなど世界の20地域からの出展。今年のテーマは「蘭花手牽手、世界心連心（手に手に蘭の花を、世界の心と心を繋ぐ）」。会場の“蘭花世界」”は南山寺近く、高速道路出口からもすぐで行きやすい

愛好者も多く、香りを楽しむだけでなく生薬でもある貴重な“沈香”の博覧会。「海南四宝（沈香、黄花梨、黎錦、貝彫）」にも名前が挙がる海南省の名産品の一つ。香道の啓蒙施設でもある定安県の文筆峰にて開かれる。展示だけではなくフォーラムや講演会も開催。

今年で14回目を迎える“歓楽節”。今年はメイン会場が三亜、その他海口、儋州、瓊海、万寧、瓊中にサブ会場。日程は29日から31日だが、12月21日から2014年1月3日にかけて関連のグルメイベントや、特産品イベントなどが各地で開催される。

今年4回目を迎え、着実に知名度の上がりつつある大会。中国国内だけでなく日本のマラソン愛好家にも徐々に名前が知られつつある。男子フルマラソン、女子フルマラソン、男女混合5キロのミニマラソンが行なわれる。11月末には海口・西海岸にて「第一回海口国際ビーチ・マラソン」が開催され、21ヶ国402名のプロ選手と約2000名のランナーが快走した。こちらの大会は今後5年間の開催が決定している。

ゴルフ用品、ゴルフ場、不動産、観光などの展示会、“海高博”と略称。同時に他のスポーツ用品、健康器具等の展示会“2013中国（海南）体育用品展覧会”が開催される。

海南省の農業作物交易会でもっとも規模の大きい交易会、「冬交会」の略称で知られている。既に開催十四回目を迎え、参加業者は4500を超える。主会場は海口西海岸の海南国際会展センター。今年は台湾との合作でレジャー農業国際フォーラムも、屯昌県の匯豐休閑農業示範園にて開かれる。四季を通じて農作物豊富な海南省は、中国で“冬の野菜籠”と呼ばれるほど、冬季の野菜・果物供給地としての重要度が高い。