海南島
島紹介
三亜市

三亜市

白い砂浜が招くチャイナ・トロピカル・リゾート

本島最南端、北緯18度9分から37分とハワイとほぼ同緯度に位置する海南省第二の都市。別称;鹿城。人口約69万人、漢族のほか、黎・苗・回族などの少数民族が住む。200km以上に及ぶ海岸線を持ち、年間通して20度を超える熱帯の気候と美しい海浜で人気の中国随一のトロピカル・リゾート。
秦代から崖州と呼ばれ、中原から遙かに遠いことから流刑地となってきたが、東南アジアとの海上交通の要所としても重要視されてきた。人類の生活してきた形跡は古く、郊外の「落筆洞」からは石器時代の遺跡が発見されている。以来黎族、苗族、南洋系イスラム教の回族などが住んできた。
初期の開発地域であった大東海、高級ビーチ・リゾートとして名を知らしめた亜龍湾などの他、現在三亜のビーチ・リゾート地区は、西から三亜湾、半山半島、大東海、亜龍湾、海棠湾さらにその左右、楽東から陵水におよぶ範囲に広がり、世界の外資系大手ホテルが軒を連ね、「亜龍湾ゴルフクラブ」をはじめ多数のゴルフ場、ヨットハーバー、小島が丸ごとマリン・アミューズメント施設の「西島」「蜈支洲島」などスポーツ・アクテビィビテイが点在する。
“地の果て、海の果て”を意味する「天崖海角」は有名な景勝地であると共に永遠の愛を誓い合う恋人達の人気スポット。鑑真和上が日本への渡航に失敗し身を寄せた「南山寺」、奇岩奇石の海浜風景「大小洞天」、人気中国映画の舞台ともなった「亜龍湾熱帯天堂公園」、黎族に伝わる美しい恋物語がモチーフの「鹿回頭公園」、といった見どころも豊富。

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